GAFAMの株価がコロナ禍でも上昇している理由
GAFAMの株価は何を示しているのか?
結論
①世界はアフターコロナでニューノーマル(新状態)になる。
②ネットビジネスが加速する。
あくまでも経済・歴史・政治・株好きなおじさんの戯言として読んでもらえればと思います。
※長いので覚悟して読んで下さい。
GAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、
の株価は、この経済悪化でも逆行高で高値を更新している。
どれくらいの上昇になっているかというと、GAFAM5社の時価総額が、東証一部に上場している2170社の時価総額を超えるほどだ。
それを見て本質を理解できない人はバブルだと思うかもしれない。
私の考えでは、それは違うと考えている。
なぜそのような状況がもたらされているのかは必ず要因が存在しているのだ。
①世界はアフターコロナでニューノーマルになる
これまでの常識が大きく変わり、
それは当然の事で、新常態で恩恵を受ける企業は好調な一方で、
むしろ、
だから、
従来の大きな環境変化が伴わない状態での景気悪化(
今回の新型コロナウイルスによる経済への影響は、
しかも、
更に、このような危機が起こると一気に業績が悪化してしまうリスクがあることを多くの市場関係者が認識したはずである。
そうなると、
今回のコロナ・ショックでは、
新型コロナという感染症を通じた経済悪化の影響を受けにくいのは
しかも、
GAFAMに代表するIT企業が、アフターコロナの新常態という社会の大幅な変化による恩恵を大きく受けることが市
②ネットビジネスが加速する
上記の事を市場も意識しているからこそ、
そして、今回の変化は、
GAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、
の株価は、この経済悪化でも、
もちろん世界各国が大規模な経済対策を打っている事も後押ししている。
今回の感染症による景気悪化が、
クラウドサービスでは、
マイクロソフト、アマゾン、
が世界シェアトップ企業だが、
今回の経済懸念の本質を理解し、
私のいる金融業界が店舗縮小から、
保険ビジネスでは、ネット専門のライフネット生命が契約数を伸ばし、保険代理店のアドバンスクリエイトがコロナ禍でオンライン面談数を伸ばしていた事からもすでにその流れが起きている。
特にネットサービスの中でも、ECサービスへの対応を加速させるのは間違いない。
日米ともにEC市場の比率は、まだまだ小さいからだ。
なお、
世界トップは、
日本は更に低く10%にも満たない。
上記の2つの理由からGAFAMに代表されるIT企業が、今後さらに恩恵を受ける事になるという事は予想できるとと思う。
過去記事でも書いた通り、
資本主義経済の本質は資本蓄積行動(利益の積み上げ)にある。
今後もGAFAMが利益を積み上げていける世界になるからこその株価の上昇であると考える。
※この記事は、株式投資を勧める記事ではありません。
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