貿易戦争はプロレスか?
先日ノーベル経済学賞が発表されました。
残念ながらイェール大学の浜田先生は受賞出来ませんでした。今後に期待ですね。
そんな受賞者の方がトランプを批判していたようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36244850Z01C18A0I00000/
最近ではクルーグマンとかもトランプの政策を批判しています。貿易戦争で経済が悪くなると。
日本の評論家もそういう意見の人が多いですが、私は逆だと思います。景気良くなるんじゃないかと思ってずっと見ていました。
トランプがいくら保護主義と言っても、ずっと彼が主張して来たことは「アメリカファースト!」なのでアメリカの景気が悪くなるまで貿易戦争するかと言えばその可能性はかなり低いと思います。
多分世界に出て行っているアメリカ企業の工場を国内回帰させる事で雇用を作るという政策だと思います。
それかもっと中国にアメリカの物を買えというメッセージかと。
過去の日本も、レーガン政権の時に同じような事をされています。その時に日本がとった政策はアメリカから物を買う為に国内景気を良くするという事になりました。
民間企業や国民にアメリカから物を買えとは言えないので、そこでとった政策が
財政出動しての公共事業
です。
それが土地や株のバブルに繋がった歴史があるそうです。
となれば中国も同じように政策を取るだろうと思います。
ちなみに今は対抗措置をとって抵抗してるように見えますが、勝負は最初からアメリカが勝つ事は目に見えています。
だからといって中国が、すぐに白旗を上げると、そこからどんどん要求がエスカレートするのでそんな事は出来ません。なのでいちおファイティングポーズを取っているんじゃないかな。
そう考えるとお互い景気を悪くするという選択肢は政治的にありえないので、ここから世界の覇権をかけた経済競争が起こる
可能性が高いと思います。
当然世界の二大経済大国のアメリカと中国の景気が良くなると、日本も相当恩恵を受けそうですね。
そうなると日経平均はどこまで行くのか?笑
そう考えると楽しみですね!
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